
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。 本年も社員一同、誠心誠意サービス向上に努めてまいります。 引き続きご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。 皆様のご健勝とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。

拝啓 皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、平素より格別のご支援ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、株式会社ラインズオカヤマの代表取締役に就任いたしました 松井秀之でございます。
歴代社長が皆様と共に35年間築きあげてきた会社を引き継ぎ、
LINES∞ の哲学=”「まなぶ」と「はたらく」を楽しく”を心に刻み、
当社のさらなる成長と発展を実現させていく所存でございます。
甚だ微力ではございますが、皆様からの御期待に沿えるよう
全力を尽くしてまいりますので、
前任同様のご指導ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
令和5年6月吉日
株式会社ラインズオカヤマ
代表取締役 松井 秀之
【OuluのKoskella小学校視察】
・授業見学(2年生2クラス、5年生2クラス)
印象に残ったこと3点
①子どもたちの学校での消耗品(ノートや色鉛筆、鋏や絵の具など)は学校が無償で提供
②子供たちの集中力の高さ、教師への信頼感
③ICT機器は教員向けに整備されており、子どもたちはクラスで共有のiPadを補助的に使用する程度で授業では殆ど使用しない
(授業では主に紙の教科書とワークブックを使用)
③については、教育先進国であるフィンランドと、今まさにGIGA2.0を迎えようとしている日本の教育現場とのICT活用の現状に大きなギャップを感じ驚いた。
・日本を紹介する授業の実施(5年生1クラス)
Canvaの資料で日本の文化を紹介したうえで、折り紙遊び「とんとんすもう」のワークショップを行った。
私は進行者の補助や、初めて折り紙をさわる子どもたちの支援をした。
こちらのつたない英語を聞きとり指示通りに折り紙を折る理解力の高さや、
慣れない手作業でも最後まで諦めずに折り紙を折る子どもたちの集中力に驚かされた。


・メンター、メンティーと視察参加者とのディスカッション
メンターとは実習生をメンタリングする教員、メンティーとはメンタリングを受ける実習生のことを指す。
メンティーがひとり立ちする前に安心して現場で学び、
自信をもって巣立つことができるよう現場の仕組み(チームワーク)や制度(メンタリング制度)が充実しており、
日本でも教員養成や新任教員のサポートにぜひ取り入れて欲しいと感じた。


1/7 day3 vol.4
【Oulu大学 再訪問】Dr. Raimo Salo による講和
・教育システムの紹介
フィンランドでは大学まで学費が無償、高校を卒業(16歳)後は主に大学進学か職業専門学校進学かの2つの進路に分かれる。
高校卒業後は進路変更や学び直しができるなど柔軟な進路選択ができる。教員になる為には大学進学のうえ、博士号の取得が必須要件。
教員は一人ひとりが研究者であり、日本に比べると教員の質も高い。明日実際に学校現場を視察し、現職の先生方からお話を伺うのが楽しみだ。

・Teacher Treaning System(教員養成システム)とメンタリング制度の紹介
フィンランドの教員養成で最も特徴的なのがメンタリング制度に力を入れている点。
教員養成コースの学生は座学で教育論を学んだ後、教育現場に入り複数人のメンター(学生のメンタリングを行う教員)につき、
メンターから日々メンタリングを受けながら、数年かけて段階を踏みひとり立ちできるレベルにまで育てあげられている。
教員を目指す学生が安心して学び新任教師としてよいスタートを切ることができる為の制度が根付き循環している点から、教育にかける熱意に感動した。

【釜山教育ツアーレポート】今日は藤原洋介が担当します。
2026年1月13日|釜山
釜山の朝は気温2度。キリッとした冷たさですが、風はなく穏やかな晴天に恵まれました。本日は「未来教育」をテーマに、釜山の教育現場を3箇所巡った充実のレポートをお届けします。
1. 五感で学ぶ未来の学び舎「子供創意教育館」
午前中に訪れたのは、2020年に全面リニューアルされた釜山広域市教育庁「子供創意教育館」。 ここはまさに、子供たちの「創造力」を爆発させるための体験型ワンダーランドでした。宇宙、科学、自然、スポーツなど、テーマごとに分かれた館内では、プログラミングや光の三原色といった難しい概念も、遊びながら直感的に学べる工夫が凝らされています。 これほど大規模で学びが「無償」で提供されている点に、韓国の教育にかける本気度を感じました。


2. 年間3万人が訪れる「栄養教育体験センター」
午後は、食育の拠点である「栄養教育体験センター」へ。 驚いたのはその発信力です。小学生から栄養士までを対象とした研修施設であり、コロナ禍以降はオンラインで全国の学校と結んだ授業も展開しています。 給食の歴史を学べるコーナーもあり、韓国がいかに「食」を教育の重要な柱として捉えているかが伺えます。年間30,000人の来訪者という数字もお話されていました。

3. 名門・恵化(ヘファ)小学校で見た「ICTと伝統」の融合
最後に訪問したのは、1965年創立の名門、恵化小学校。 茶道や漢字、国楽(韓国伝統音楽)といった伝統教育を大切にする一方で、そのデジタル活用は驚くほど合理的でした。
現場の先生と語る「ICT活用の本質」
普通教室でのディスカッションで特に印象的だったのが、【ハイクラス】と【ナイス(NEIS)】の実践的な使い分けです。
校内の「English Zone」での徹底した英語教育や、伝統楽器の力強い音色。そして無駄を削ぎ落とすICT活用。釜山の教育は、伝統を守ることと未来へ突き進むことが、見事に両立していました。
視察最終日の夜、釜山随一の展望を誇る「荒嶺山(ファンリョンサン)のろし台」を訪れました。
目の前に立ちはだかるのは長く急な階段。正直、チャミスルで酔いが回っており何度も「帰りたい」という思いが頭をよぎりましたが(笑)、その苦労を補って余りある景色が、頂上には待っていました。

◆イサベル高等学校在校生との交流会
さて午後からは現役高校生2名との交流会。
二人は元生徒会長と副会長であり、将来の夢はそれぞれCEO、弁護士ということで
高校生とは思えない程しっかりしている印象。
同校では電子黒板・デジタル教科書の導入等ICT活用は進んでいる。
生成AIの活用については、受験時において現状発生している問題等を挙げていた。
韓国の大学入試は大きく2パターンあり、1つは随時募集(日本のAO入試のようなもの)、
もう1つは定時募集(日本の共通テストのような試験の点数利用)。
随時募集では論文の提出があるが、多くの生徒がchat GPT等生成AIを活用して作成している。
このような状況が続くと、個性がどんどん無くなり、良くないのではとの意見が出てきている。

韓国の高校の部活動は学業に関するものが多く、運動系は盛んではない。
大学受験のために内申点を高くしたいという意向があることが主な理由。
受験失敗による自殺も多く、韓国の自殺率は世界一という深刻な問題も発生している。

釜山滞在二日目は午前中にSanta(株式会社サンタ)を訪問、ランチ後の午後にイサベル高等学校在校生との交流会を行いました。
◆Santa
同社は韓国釜山に本社を置く教育プラットフォーム・教育DXソリューション専門企業であり、創業10年。社名の由来のSanta(サンタ)は「教育は皆が受ける権利がある=サンタは皆のところにやってくる」という考えから。教育機関ではホームページ、LMS、CRM、決済、請求、出欠管理などのシステムが分断されており、データ連携がされていないため「業務効率」と「教育の質」の両面で大きな制約となっている。同社はAI技術を活用し、これらを全て統合した次世代型教育プラットフォームを開発・提供している企業。

ディスカッションの中で印象に残ったのは「今後、知識伝達(teaching)はAIに任せ、モチベーションup・心の問題ケア(coaching)が先生の役割になるだろう。」という同社CEOの発言。同システムを利用すると、作りたい授業はYouTube等から探してきて自動生成することが出来るので先生の役割は大きく変わりつつあるとのこと。
韓国の教育市場規模は、学習塾13万、企業研修6千、公共・自治体教育機関2万の計15万6千機関。現状同社は4千機関(約2%)にサービスを導入しており、中期目標は1万5千機関としている。
こちらの教育ツアーには、弊社社長・松井秀之と倉敷営業所長・藤原洋介が参加しています。
松井です。
1/11~14の3泊4日で釜山教育交流プログラムに参加しています。
ラインズオカヤマの企業理念は”「まなぶ」と「はたらく」を楽しく”ですが、
社員にも学びの機会を持ってもらおうと思い、このようなツアーに参加することを
積極的にサポートしていきたいと考えています。
初日は成田空港を11:35に出発し、釜山空港に14:00に到着。滞在先の釜山駅前東横インにチェックインし、参加者で釜山市内を街歩き。気温はマイナス1度前後ですが、風が強くかなり寒く感じます。
新鮮な魚介類を販売している市場や路面店等に行き、釜山の街を肌で感じることが出来ました。
釜山の人口は320万もいるとのことで、思いの他大都市です。
夜は参加者で焼肉を堪能。ちなみに、私は韓国料理が大の苦手なので今後に不安しかありません。



なお、今回のツアー参加者は主催者(私が参加した2024年スウェーデン・デンマークツアーで出会った方)、
神奈川県在住の教諭(大学で勉強中のため休業中)、教諭の娘さん(大学4年生で春から就職)、
九州地方で教育ICT企業に従事されている方、私、弊社藤原の計6名です。
参加者同士の交流を目的に、OuluのKiiminkの森でウィンターアクティビティーやクラフト体験に参加。
大自然の中で、年齢や性別、立場、厳しい寒ささえも忘れて、全員で交流し懇親を深めた。
-25℃の厳しい寒さと付き合いながら暮らしている、フィンランド人ならではのことわざを現地の方から教えていただいた。

「悪い天候なんてない、悪いのは自らの服装だけだ」
このことわざから、自分の出した結果を他人や周りの環境のせいにしないことの大切さや、
常にベクトルを自分に向けて邁進したいという思いを育むことができた。
アクティビティーの後は、全員が打ち解けた良い雰囲気のまま打ち合わせへ。

2日後に控えているOuluのKoskela小学校での日本を紹介する授業準備を丁寧に進めた。
更に打ち合わせの後は、平井先生のご発案で急きょ生成AI(Gemini・NotebookLM等)のワークショップに参加。
大倉です。今日1月5日は、オウル大学で講義とCode School FinlandによるAI教育ワークショップ
●オウル大学でフィンラインドの教育や教員養成課程に関する話をお聞きしました。
フィンランドでは、クラス運営における全ての裁量がクラス担任にある。
国内では「教員は生涯学び続けるプロフェッショナルである」という揺るがない認識があり、教員は大変な人気職種らしい・・
また、STEAM教育に力を入れており、教育現場はもちろん、教員養成課程のクラスにも学生がいつでも無料で利用できる様々な機材が整備されていました。


●Code School FinlandによるAI教育ワークショッ
フィンランドのオウルを拠点に、高度なプログラミング教材を提供する「Code School Finland」では
子どもの発達段階に合わせたAI教育に関する2つのソリューションを体験させていただきました。
どのようなソリューションかは、また帰国してからまとめて発信したいと思います。

引き続き氷点下20度のフィンラインドからのレポートをお楽しみに
1/5 day1
オウル大学内を見学。
キャンパスは外見、内見共に無駄のないデザイン。
学生はもちろん一般住民も予約制で自由に利用できるラボ(工房)やオープンスペース等も充実しており、開かれた居場所づくりになっている。
フィンランドでは教員はプロフェッショナル。教科書の選定から教員に裁量があるほど信頼を置かれている。
プロフェッショナルの卵の学舎として、教員養成のコースで利用する教室には、学生が専門性を身につけるための環境が整っている(数多くの道具が、無料でいつでも利用できる)。
「人は国の財産である」「平等を重んじる」フィンランド人の揺るがない価値観、そして教育にかける想いが教員養成の課程からも垣間見えた。



