御礼:アンケートご回答

第9回教育セミナーinおかやまにご参加の皆様へアンケートをお願いしました。

本日までに217件ご回答いただき、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。


開催実績 初めて1000名突破しました!

・事前参加登録者数 968名

・実来場者数838名(2日間延べ1009名)

・来場率 86.6%


アンケート回答より

満足度指数(5点満点

・全体満足度 4.66 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

・セッション満足度 4.64

・運営/態度 4.64

・展示ブース 4.04

来年度参加意向  

・ぜひ参加したい/参加したい 99.1%  


ご感想

・このようなセミナーを地方で継続開催されているのはすばらしい。

・素晴らしいプログラムと講師陣で充実した2日間を過ごしました。

・セミナーに参加して、本所属地域の課題をたいへん感じた。時代の大きな変革を迎える中で、我々教職員や行政の意識改革なくして改革の進化は望めないと感じた。

・イベントを通して人と人の繋がりが広がっていくのを感じました。企業ブースが通路も広くてお話ししやすい配置で良かったと思います

・セッションや公演を聞いて、多くの新しい学びがあり視野が広がり、新しいことに取り組んでみたいと前向きな気持ちになることができました。ありがとうございました

ご意見

充電スポットとwifiが利用できる環境があればいいなと思います (複数)

→ 今後検討させていただきます。ご意見ありがとうございました。

ABCの部屋が同じ時間帯に始まっていたら参加できたものもあったので、そこだけが少し残念でした。

→ 来年の企画に参考にさせていただきます。ご意見ありがとうございました。

A会場の出入口が狭くてスムーズでなかった

→ 今後のご案内方法、掲示の方法含め改善に努めたいと思います。ご意見ありがとうございました。

不満な点は、受付で、印刷をしておかなければできないこと。メールでQRコードを出しておいて、それは、何のためだったのだろうか。毎回、入場の際に、QRコードを見せることで、何とかならないのか。DX推進企業として、残念であった。(類似内容1件:QRコード提示で紙は不要である)

→ メールでは個人ページのURLを自動配信しています。ご登録のQRコードはお客様ご本人しかアクセスできない仕組みで運営しております。スマホ等でのQRコードのご提示でよいのでは?というお気持ちもよくわかります。しかしそれだけでは、フロアにいる人々が会の参加者か部外者かの確認ができず、セキュリティ上、参加者認識のための名札としての機能を兼ねさせていただきたく印刷持参をお願いいたしました。今後もセキュリティと利便性について最適な形を検討し、この課題に向き合っていきたいと思います。ご意見ありがとうございました。

D-project香川冬セミナー出展させていただきました

令和7年1月12日(日)

晴れ着姿の新成人が行きかう「高松シンボルタワー タワー」で開催された

Dproject香川に久々に出展。 

今回も多くの先生方とお話する機会をいただきました。

主催者の皆様ありがとうございました。

うどんを食べる時間がなくて・・また香川へ行かなくちゃ

参加事前申し込みは本日正午まで

本当に多くの方々に事前参加登録をいただきありがとうございます。

事前参加登録は本日17日正午で締め切らせていただきます。

あっ 間に合わなかった(´;ω;`)ウッ… という方もご安心ください。

当日用受付をご用意しています。

みなさまのご来場を心よりお待ちいたしております。

【教育セミナー情報】

~今年のイベントは”じゃんけんポン”大会~


セミナーのご感想アンケートにご回答いただいた方

このキュートなステンレスサーモボトルご希望の方

じゃんけんポン! 勝者先着100名にプレゼント!


詳細は現地でご案内いたします。Let’s Try

開催準備室① 9月19日

1か月前となり、各担当者の打ち合わせがそこらかしこで、

会場係は展示企業のレイアウトの最終確認。

展示企業のご協力があってこそ毎年開催ができています。

展示ブースをわかりやすくするために、、校了ギリギリまで悩んでいます。

特別コラボ企画「かんがえる先生と楽しく学ぶ」

基本アプリで教材をつくろう

全国のICT支援員を常にサポートしている五十嵐晶子さん。

近年は文部科学省中教審委員、DXアドバイザーとして全国の地域、学校のGIGA端末活用のご相談や、ICT支援員のスキルアップ研修に大忙しの日々。

弊社とご縁があり、コラボ企画を立ち上げました~

教員研修で盛り上がるネタのひとつ

「標準のアプリで4コマ漫画をつくろう!」

標準のアプリもこんなこと簡単にできちゃうっていうワークです。

大人も子どもも楽しく基礎を学べる時間。ICT支援員さんの研修ネタを学びに!

先生方、お子様を連れての参加もOKです。(定員30名)

五十嵐晶子さんとのトーク時間もあるケロ🐸

*利用するアプリはPowerpointもしくはGoogleスライドです。

 端末は各自ご持参ください

お申込みについては、大変お手数ですが会場への入場登録をお願いします。

19D-2でご登録ください。

https://forms.gle/NKSEugdhWianG4uYA

開催日: 2024年 10月 19 日(土)13:30~15:00
開催地:   岡山県岡山市北区中山下1丁目8-45   TKPガーデンシティ岡山(NTTクレド岡山ビル4F)
お問い合わせ: seminar@lines.co.jp

北欧見聞録「教育ツアーレポート2024.8」④

松井秀之の北欧の学び

4日目は午前中にヘルシガーにある公立の小中一貫校を訪問しました。
就学前の0年生から9年生までの児童486人が在籍している学校です。
共働き家庭が多く、学童保育には95%の児童が参加。低学年の学童保育は6:30~8:00、13:00~17:00であり、有料となっています。所得により金額は多少異なるが、2,000デンマーククローネ/月(約4万円)
学校は8時にスタートし、Lessonを2コマ終了した後、9時半から休み時間となる。子供達は遊具を使ったりボール遊びをしたりして非常に元気に動き回っていました。遊ぶ前には自宅から持参してきたお菓子やフルーツを食べて腹ごしらえ。1クラス25名迄を基本としており、先生がきめ細かな指導が出来る体制を取っています。0年生のみアシスタントが8時~12時までつくが、基本的には1クラス1名の先生となっている。日本のように全学年の先生が集まる職員室はなく、2~3学年の先生が集まる職員室が複数存在します。以前までは14時頃に帰っていく先生が多かったが(自宅へ仕事を持ち帰っていた)、現在では夕方まで学校で仕事をしているようです。
短時間ずつではありますが、色々な学年の授業風景、休み時間の様子を見学しました。

私は日本に帰らないといけない用件があったため、この公立小中学校訪問で本ツアーを抜け、帰国の途に・・・

北欧見聞録「教育ツアーレポート2024.8」③

松井秀之北欧の学び

3日目は午前中にスウェーデンのストックホルムからデンマークのコペンハーゲンに飛行機で移動してきました。
コペンハーゲンから車で北へ1時間の街、ヘルシンガーへ。
ヘルシンガーはシェイクスピアの戯曲であるハムレットの舞台となったクロンボー城があることで有名です。人口は6万人くらいの小さな街で日本人は5名くらい生活しているとか。
午後からは、この街にあるIPC(インターナショナル・ピープルズ・カレッジ)を訪問しました。
IPCはデンマークに74校ある「フォルケホイスコーレ」の中の1校です。フォルケホイスコーレとは国民高等学校のことであり、特徴としては、「試験や成績が一切ないこと」、「民主主義的思考を育てる場であること」、「知の欲求を満たす場であること」です。加えて、全寮制となっており、全員が共に生活することなども代表的なフォルケホイスコーレの文化です。生徒はみな国籍関係なく国からの助成金を受けることができ、学費の3分の1を払うだけで入学できます。夏休みが終わり、秋学期がスタートしたばかり。111名が学びをスタートしたとのことであり、日本人は10名いるそうです。通う生徒は17歳以上が条件ですが、年齢の上限は無し。シニアの方でも入学は可能です。授業は英語で行われるので一定の英語力は必要であり、入学希望者は英語のエッセイを提出。入学試験はありません。
今回の北欧ツアーについて、現地側のプログラムをコーディネートして下さった方は長女のIPC入学を機会にデンマークに強い興味を持ったそうです。
「民主主事の教育をする」、「学校の科目を超えた教育をする」、「人生について学ぶ」

など、説明して下さった元校長先生から非常に深い話を聞く事が出来ました。

北欧見聞録「教育ツアーレポート2024.8」②

2日目は特別支援学校と高校への訪問です

◆特別支援学校(高校)
在籍生徒数は165名であり、先生・サポートスタッフは150名。
「前進する」、「一緒に」、「心を込めて」、「知恵」を念頭に置いて教育を行っています。
通学している生徒もいるが、校舎に隣接された宿舎も持つ。18の自治体から生徒は通っているが、120名はタクシーで通っている、さすが福祉に手厚いスウェーデン!タクシー代も全て自治体負担。
重度の障害を持つ生徒、自閉症の生徒等状況は様々であり、プログラムも多数用意されている。
通常の大学を目指すコースやアーティスト・パン屋・ラジオのキャスターを目指すコース等。
14時半で学校は終了となるが、16時半までは余暇活動として学校が受け入れを行っている。

しかしながら受け入れは85名迄となっており全員を受け入れることは出来ない環境。
授業は体育の授業を見学。先生が本日やる事を紙に書いて纏めており、事前に皆に分かり易く丁寧にせつめいされていました。
授業内容も飽きさせないようゲーム形式で構成されており、生徒が楽しそうに体を動かしていた点が印象的でした。

◆NTI高校(私立の普通高校)
日本の高校と同様に16歳~18歳の生徒が通う。3年間修了後、4年目に残る生徒もおり、ArtやGraphicを専門的に学ぶ。
学費、教科書、ランチ等生徒が費用負担をするものは一切無い等日本との差はかなり大きい。
約2ヶ月の夏休みが終わったタイミングであり、ようやく授業が再開された。
少人数のグループに分かれ、日本語クラスを受講する学生と日本とスウェーデンの学校生活の違い、SDGs等のテーマに沿って
意見交換。スウェーデンでは、学校生活での費用負担がほぼ無い点に加え、入学時に入学支度金としてお金を受け取ることが出来る。(約15万円)
日本は逆に「入学金」という形で高額な金額を支払う話や、高校3年生が夏休み中に受験に向けて猛勉強をする話を伝えたところ、
目が点になって驚いていた。
スウェーデンでは夏休み中に宿題が出ることはなく、家族とゆっくり過ごしたり友達と旅行に行ったりと非常に楽しい時間を
過ごすことが当たり前となっている。